NTT-AT、FortiGate SOCサービスに「IoT見守り」オプションを追加

NTTアドバンステクノロジ(NTT-AT)は2020年10月1日、インターネットと社内ネットワークの境界でのセキュリティ監視に加えて、各種IoT機器の通信もまとめて見守る「FortiGate SOCサービス プラスIoTオプション」の販売を開始した。

同社は、フォーティネットの次世代ファイアウォール(NGFW)/ 統合脅威管理(UTM)アプライアンス製品である「FortiGate」を導入する企業に対し、インシデントの早期発見をサポートする「FortiGate SOC サービス」を提供している。ICT-24 セキュリティオペレーションセンター(ICT-24SOC)が顧客企業のForiGateを監視するサービスだ。


サービスのイメージ

今回、「プラスIoTオプション」をこのFortiGate SOC サービスのラインナップに追加。これにより、PC以外のIPカメラやセンサー、プリンター、IP電話などのIoT機器も、ICT-24SOCがまとめて監視し、ユーザーの環境を24時間365日見守る。

利用には、NTT研究所が開発したAI技術を搭載したIoTセキュリティゲートウェイを活用。IoT機器の効率的な監視を実現しているため、少ない追加費用で導入が可能という。

初期導入費用(FortiGate SOCサービスの部分を除く、以下同)は7万円(税抜)で、年間監視費用は15万円(税抜)。2021年3月末までに新規に「FortiGate SOCサービス」と本オプションを同時に申し込んだ場合には、上記費用を無料(年間監視費用は1年目の費用分)で提供する発売記念特別キャンペーンを実施する。

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