京セラコミュニケーションシステム(KCCS)は2017年10月12日、Sigfoxの下りのネットワークサービスを11月から提供開始すると発表した。
これまで国内では上りサービスしか提供してこなかったが、10月1日に施行された920MHz帯無線システムの制度改正により、下りサービスの提供が可能になったため。
下りサービスの開始により、IoTデバイスの設定変更、再起動、送信成功通知(ACK)などが可能になるという。また、必要なときにのみ下りメッセージでGPSを起動し、デバイスから位置情報を発信するという使い方をすれば、デバイスのさらなる低消費電力化と正確な位置情報把握ができるとしている。