日立システムズ、LPWA活用したマンホールの実証実験で1km以上の通信確認

日立システムズは、LPWA(Low Power Wide Area)を使用し、1km以上の無線通信が可能であることを確認したと発表した。これは、日立システムズがトミス、イートラスト、新潟市水道局、新潟市の協力を得て実施した、マンホールの防犯・安全対策ソリューションの提供に向けた実証実験の一環で検証したという。

実証実験は2016年5月に開始された。マンホール内に危険物を設置されることを防いだり、設備点検中の作業員を事故から守るため、蓋の開閉状態、有毒ガスの発生有無、水質・水量などの状態をセンサーやIoT技術を活用して監視し、マンホールの防犯・安全対策を提供することを目的としている。

実験の開始当初は、特定小電力無線を活用していた。しかし、マンホールのふたを閉じた状態では通信距離に課題があったため、LPWAに着目したという。

今回、新潟市水道局が管理する水道用マンホールで行った実験では、新潟市秋葉区役所の屋上に受信機を、マンホールに発信機を取り付け、様々な障害物がある実際の市街地での通信試験を行った。

その結果、受信地点から1km以上離れたマンホールでも、無線通信による監視が可能であることが確認。特定小電力無線と比較し、通信距離だけでなく、導入・運用においてコストを抑えた構成を実現できることも実証され、サービス実用化のめどがたったという。

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