NTT東日本、スマートデバイスも内線化できる「ひかりクラウドPBX」

NTT東日本は12月21日、クラウド型PBXサービス「ひかりクラウドPBX」を2016年1月21日から提供開始すると発表した。

このサービスでは、PBXやビジネスホンが備える内線通話機能、グループ着信機能、転送機能に加え、専用アプリケーションを利用すればスマートフォンやパソコンなどのデバイスでロケーションを問わず無料で内線電話ができる。

PBX機能をクラウド上で提供するため、主装置を社内に設置する必要がない。複数の拠点がある場合、それぞれの拠点に主装置を設置しなくても拠点間の内線通話ができる。また、月々の利用料のみで利用できるため、短期間利用のニーズにも対応する。

内線番号の追加・変更といった主装置の各種設定作業はWeb上で実施でき、運用管理の効率化も可能だ。

月額利用料は、同時接続数10チャネルを含む10IDパックが月額1万円。最大500ID、150チャネルまで対応する。新設工事費は、設定代行ありの場合が1万5000円、設定代行なしの場合は1万3000円となっている。

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