楽天シンフォニー、バングラデシュの通信事業者とOpen RAN導入に向けた覚書

楽天シンフォニーとバングラデシュの通信事業者であるGrameenphone Ltd.(以下、グラミンフォン社)は2025年9月19日、同国内における4Gおよび5G NSA(Non Stand Alone)方式のクラウドネイティブなOpen RANの導入に向けた覚書を締結したと発表した。

(左から)楽天シンフォニー 代表取締役社長 シャラッド・スリオアストーア氏、グラミンフォン社 CTO ジャイ・プラカシュ氏

(左から)楽天シンフォニー 代表取締役社長 シャラッド・スリオアストーア氏、グラミンフォン社 CTO ジャイ・プラカシュ氏

楽天シンフォニーは、CU/DU(制御部)やRU(無線部)、OSS(ネットワーク運用支援システム)、および専門的な知見・技術の提供を通じて、グラミンフォン社によるOpen RANの技術的な検証を支援する。 グラミンフォン社は、商用ネットワークへのOpen RAN導入に向けて、基地局やコアネットワーク設備を確保し、技術的な検証を推進していくとしている。

なお、楽天モバイルは、楽天シンフォニーと協力して同プロジェクトに参画し、NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)の助成事業「ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業(JPNP20017)」の成果であるO-RANインテグレーション基盤技術を提供する。

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