ワイヤレスジャパン×WTP 2024ワイヤレス充電器などのコンシューマ向け製品を多数展示 中国・奥海科技

EV(電気自動車)向け製品やエネルギー機器などを手掛ける奥海科技。「ワイヤレスジャパン×WTP 2024」の同社ブースでは、携帯電話向けの充電器やアダプタなど、多種多様なコンシューマ向け電子機器が展示されている。

奥海科技は2004年に設立された、中国・広東省に本社を構える電子機器メーカー。中国の東莞・江西・武漢に加え、インドやインドネシアにも製造拠点を持ち、従業員数は約7000人におよぶ。コンシューマ向け電子機器のマーケットシェアは、同社の製品が約15%を占める。

サムネ

コンシューマ向け電子機器のラインナップは、携帯電話向けの充電器やアダプタ、電動工具向けの充電器など多岐にわたる。同社のブースでは、GaN(窒化ガリウム)を使用したACアダプタ「A879」やワイヤレス充電器「Qi2」シリーズ、モバイルバッテリー「PO80」などの製品が展示されている。

奥海科技の製品ラインナップ

奥海科技の製品ラインナップ

奥海科技が提供するコンシューマ向け製品は、携帯電話向けプロダクトに留まらない。コードレスで使用できる扇風機や加湿器などの開発も手掛けている。

EV(電気自動車)向け製品も取り揃える。バッテリーの状態を監視・制御する「BMS(Battery Management System)」や、走行中の車両を最適な状態に維持する「VCU(Vehicle Control Unit)」などを開発している。また、持ち運び可能なEV向け充電器やEV充電スタンドなどの提供も行っている。

節電や停電対策を目的にエネルギー貯蔵システムが注目を集めているが、ポータブル蓄電池やソーラーパネル、家庭用エネルギー貯蔵システムなど多種多様な製品を用意している。また、交流電源と蓄電池との間で電力を双方向にやり取りできるインバーターなども提供する。

同社はコンシューマ向け製品からエネルギー機器まで、幅広いラインナップで顧客のニーズに応えていきたい考えだ。

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