NECが「Windows パッチ運用代行サービス」を販売開始、最大85%効率化

NECは2022年3月18日、NEC ICT Management Service and Technology「Windowsパッチ運用代行サービス」の販売を開始すると発表した。料金は月額6万3500円~(税別、管理PC99台まで)。

Windowsパッチ運用代行サービスは、NEC ICT Management Service and Technology群を強化するもので、Windowsベースで稼働するPCに対するパッチ配信や適用確認などのパッチ運用業務を顧客企業に代わり、リモート環境からNECが代行する。従来は未対応であった非定型業務の作業プロセスも対象とし、105点のプロセスを自動化することで、顧客企業がパッチ運用業務を行う場合と比べて最大85%の効率化を実現するという。

Windowsパッチ運用代行サービス概念図

同サービスは、併せてPCへのパッチや集中管理に必要なサーバーも提供する。

このサーバーには、Windowsの標準機能であるWSUS(Windows Server Update Services)とリモートアクセス機能があらかじめ設定されているため、顧客企業が自らWSUSの設定やエージェントソフトウェア等の導入作業を行うことなく、サービスを利用することができる。

なお、同サービスはWindows 11のパッチ管理も今後サポートを予定している。

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