ノキアと楽天モバイルはノキアのクラウドネイティブなコアソフトウェアを全て、楽天子会社である楽天シンフォニーが構想している通信事業者向けアプリストア「SymWorld(シムワールド)」のマーケットプレイスに組み込むと発表した。
ノキアによると昨今、あらゆる通信ソフトウェアはクラウドネイティブになりつつあり、マーケットプレイス(電子市場)で入手できるようになっている。ノキア自身も近年は、自社製アプリケーションをクラウドネイティブ化してエッジ、パブリック、プライベートを問わず導入できるようにしていた。
楽天シンフォニーも米AT&Tなどと協業しながら、通信事業者向けのソリューション群であるSymWorldの強化に努めている。今回、ノキアのソリューションを利用できるようになることで、よりSymWorldの実現が早まったとしている。