TP-Linkの日本法人ティーピーリンクジャパンは2022年2月17日から、法人向けネットワークカメラの「VIGI C300HP」、「VIGI C400HP」の国内販売を開始したと発表した。
(左)VIGI C300HPとVIGI C400HPの外観
VIGI C300HPはバレット型、C400HPはタレット型で想定販売価格は300HPが1万7900円~、C400HPが1万6900円~と低価格ながら、共に3メガピクセル、暗所での撮影を補助するナイトビジョンシステムなどを搭載することで高画質での撮影を可能にした。さらに、スマート検知機能により設定したエリアへの侵入や境界線越え、カメラタンパリングが発生した際に通知を受け取り、映像を確認できるなどセキュリティ対策が可能だ。
また、エレベーターのような閉鎖空間向けの広角レンズモデルと、駐車場のような広いスペース向けの焦点距離が長いレンズモデルの2種類を展開。VIGI C300HPはIP67に適合し、-30~60 ℃ の環境に耐える防水・防塵性能を持ち、屋外など使用環境に合わせてカメラを選択することができる。

2種類のレンズ比較
また、また、ネットワークビデオレコーダー「VIGI NVR1008H」「VIGI NVR1016H」と組み合わせれば、最大10TB(動画720日分)をハードドライブ(SATA)に保存しながら、24時間連続録画で最大16チャネルまで1つの管理画面から管理できるという。
(左)VIGI NVR1008H、VIGI NVR1016Hの外観