クアルコムとボーダフォン、Open RANのマルチベンダー化推進計画を発表

クアルコムとボーダフォンは2021年4月29日(米国時間)、Open RAN(Open Radio Access Network)のベンダー多様化を推進する計画を発表した。より多くのサプライヤーがOpen RANによる将来の5Gネットワーク構築を可能にするため協業するとしている。

新興企業も含めたネットワークインフラストラクチャベンダーが、高性能で仮想化された相互運用可能なモジュラー5Gネットワークを大規模に開発することをサポートするためのリファレンスデザイン設計などを行う。

リファレンスデザインは、ボーダフォンのネットワーク構築に関する技術的知見と、クアルコムのデバイスおよびインフラストラクチャー製品向け高性能・低消費電力ASICソリューションを組み合わせるもの。2021年中に、Massive MIMO対応Qualcomm Radio Unit PlatformとQualcomm Distributed Unit Platform搭載のリファレンスデザインを提供開始する予定で、2022年後半にトライアルを開始する見込みだ。

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