マクニカ、オープンネットワーク導入を支援するリモート検証サービスを無償提供

マクニカは2021年1月26日、企業のオープンネットワーク導入を後押しする「マクニカ ネットワークOSリモート検証サービス」の無償提供を開始した。複数メーカーのホワイトボックススイッチ、オープンソースも含めたネットワークOS、光トランシーバー等を取り揃えた検証環境を用意し、オープンネットワークの導入を検討する企業が原則無償で利用できるようにする。


リモート検証サービスの利用イメージ

同社が取り扱うメーカーの製品ラインナップ(下表参照)から最適な構成を提案し、マクニカのラボ環境にユーザー企業の専用環境を構築する。利用時は、VPN経由でアクセスしてリモートでの検証作業が可能だ。

ハードウェアラインナップ

ソフトウェアラインナップ

基本構成での検証は無償で利用できる(構成を追加した場合やサポート内容によっては有償となる)。検証用機材の購入予算確保や固定資産管理等の煩雑な手続きが不要になり、また幅広いメーカー/製品群の中から最適な組み合わせを選択できるようになる。

【基本構成の例】
スイッチ:Edgecore社 32-Port 100G QSFP28 switch(AS7726-32X)
ソフトウェア:NVIDIA社 Cumulus Linux(CL-PER-S)
光トランシーバー:II-VI社 100G CWDM4(FTLC1157RGPL)、100G LR4(FTLC1154RDPL)
テスター:10G/25G/100G トラフィックジェネレーター

検証後も本番環境への導入支援や導入後の保守・運用サポート含め、マクニカの専門スタッフが伴走型サポートを提供する。

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