JTOWER、国内初インフラシェアによる屋内5G環境整備を都庁で実現

JTOWERは2020年11月6日、東京都庁第一本庁舎内の一部エリアにおいて、5G(※6GHz未満のSub6帯)に対応したインフラシェアリング・ソリューションを携帯事業者向けに提供開始した。

建物内でのインフラシェアリングを活用した効率的な5Gの電波環境整備は、今回の取組みが国内初だという。

東京都では、2019年8月に発表した「TOKYO Data Highway基本戦略」において、超高速モバイルインターネット網の構築を進めていくとしている。この取組の一環として、5Gアンテナ基地局等の設置促進に向けた都保有アセットデータベースの公開、ワンストップ窓口の創設や、同基本戦略における重点整備エリアである西新宿エリアにおいて、5Gアンテナ基地局やWi-Fi等の機能を搭載したいわゆる「スマートポール」の先行・試行設置等の取り組みを進めている。

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