ローカル5Gサミット 2020 講演レポート
BBバックボーン金田氏「ローカル5GとsXGPの併用でDX推進」
高品質なプライベートネットワークであるローカル5Gへの期待が高まっている。しかし、免許申請やコストなどローカル5Gの利用ハードルは高い。そこでビー・ビー・バックボーン(以下BBバックボーン) はプライベートLTEであるsXGPとの併用を提案する。講演では実際にsXGPを導入してDXにつなげた福井大学医学部附属病院の事例も紹介された。
「多くのお客様と会話する中で、ローカル5Gの課題もみえてきている」
2020年9月8日に開催された「ローカル5Gサミット2020」において、BBバックボーン 技術企画部の金田学氏はこのように指摘した。
 |
BBバックボーン 技術企画部の金田学氏 |
新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受け、テレワークや業務自動化などデジタルトランスフォーメーション(DX)のニーズが高まっている。
なかでも工場や病院、まち全体でDXを実施するには、広域に安定した品質のネットワークをエリア内に張り巡らせる、プライベートネットワークが欠かせない。プライベートネットワークには様々な方式があるが、結論として「LTEと組み合わせたローカル5Gの利用を提案したい」と述べた上で、金田氏はまずローカル5Gの法制度関連の最新動向を解説した。
続きのページは「business network.jp」の会員の方のみに閲覧していただけます。ぜひ無料登録してご覧ください。また、すでに会員登録されている方はログインしてください。