ノキア、ローカル5G用で初のスタンドアロン(SA)型システムを発表

ノキアは2020年7月22日、5G SA(スタンドアロン)の産業用グレードの自営用無線ネットワーキングソリューションを全世界で商業展開したと発表した。これにより、最も要求の厳しい産業用および製造用のユースケースのニーズを満たすようなロードマップが提供されるとしている。

同社は世界で180社を超えるユーザーの自営網無線ネットワークを構築しており、そのうち30社が5Gで契約しているという。

最近では、ドイツ鉄道やルフトハンザ・テクニーク、トヨタプロダクションエンジニアリングなどに5Gの自営用無線を導入することを発表しており、今回、Sandvik社が運営するフィンランドのタンペレ試験鉱山に5G SA自営用ネットワークを導入したことも発表している。

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