KDDIグループ、80Tbpsの大容量通信が可能な「沖縄セルラー 沖縄~九州海底ケーブル」の運用開始

沖縄セルラー電話は、KDDIの協力のもと、2019年2月から建設を進めてきた沖縄九州間の海底ケーブル「沖縄セルラー 沖縄~九州海底ケーブル」の完成に伴い、2020年4月1日より運用を開始する。


海底ケーブル陸揚げの様子 (沖縄県名護市)

この海底ケーブルは東シナ海側に敷設しており、既存の太平洋ルートに加えて3本目のルートとなる。今後さまざまな産業や地域経済にも活用が見込まれる5Gの普及に伴うトラフィックの増加や南海トラフ地震などの大規模災害への対応を見据え、80Tbps(容量)の大容量通信を可能とし、沖縄経済の発展にも貢献するとしている。

■「沖縄セルラー 沖縄~九州海底ケーブル」の概要
(1)ネットワーク構成:沖縄県名護市~鹿児島県日置市
(2)運用開始時期:2020年4月1日
(3)回線容量:80Tbps
(4)全長:約780km

■ネットワーク概略図

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