ドコモ、ドローンプラットフォームで使えるライブストリーミング機能を開発――9月1日に徳島県でデモ

NTTドコモは2019年8月30日、ドローンの運用を支援する「ドローンプラットフォーム docomo sky」で使えるライブストリーミング機能を開発したと発表した。ドローンで撮影した映像を多拠点へ同時中継できるようになることで、災害現場など人が立ち寄りづらいエリアの様子を遠隔から安全に確認できるようになる。実証実験を経て、年内に商用機能としてリリースする。

活用方法は下図の通り。ユーザーは、ドローンを地上から操作できるGCS(Ground Control Station)アプリを用いて映像を撮影して中継。映像データはドコモのモバイル網とdocomo skyを経由し、多拠点に配信される。

ライブストリーミング機能の活用イメージ

また、実証実験の一環として、2019年9月1日に実施される「令和元年度徳島県総合防災訓練」においてデモンストレーションを行う。災害地と見立てたエリアの上空から、ドローンで撮影した映像を本部テント及び展示ブースにライブ配信する予定だという。

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