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【取引先からも好評!】日本コンタクトレンズ研究所のiPhone&Google Apps活用術

文◎重森大(ITライター) 2014.06.19

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日本コンタクトレンズ研究所のオフィスに
展示されていたナーゲル式アノマロスコープ。
色覚異常に関する検査器械だという

コンタクトレンズの卸売を行う日本コンタクトレンズ研究所(本社:愛知県名古屋市)。同社の営業担当者がカバーするエリアは広く、移動時間が長いときには半日にも及ぶ。そこで、導入したのがiPhoneとGoogle Appsだ。外出先でも社内にいるのと同じように、添付ファイルの確認や会社のメールアドレスでの返信ができる体制を整えた。

コンタクトレンズは高度管理医療機器だ。医師の処方のもとに販売・使用される必要があり、その結果としてコンタクトレンズが販売される場所は、一般のドラッグストアなどと比べると数が限られている。このため、コンタクトレンズの卸売業を行う日本コンタクトレンズ研究所の各営業所が担当するエリアは非常に広い。そこで、広範囲を飛び回る営業担当者をモバイルでどう支援するかは、日本コンタクトレンズ研究所にとって積年の課題となっていた。

 

添付ファイル確認のためにわざわざ帰社する営業担当者

数年前まで、日本コンタクトレンズ研究所ではフィーチャーフォンを使っていた。主な用途は通話で、ちょっとした用事ならフィーチャーフォンのメール機能で済ませられることもあった。しかし、取引先からのメール、特に資料が添付されているメールはフィーチャーフォンでは確認する術がなく、オフィスに戻らなければ情報を得ることが難しい状況だった。

「名古屋のオフィスに在籍している営業担当者は愛知、岐阜、三重の東海3県を担当しており、移動時間が片道1時間を超えることも珍しくありません。また、北陸や長野の営業所では、移動だけで半日近くを費やすこともあります。それだけの時間をかけてメールの添付ファイルを見るためだけに帰社するのはロスが大きすぎるため、解決策を模索していました」と日本コンタクトレンズ研究所 業務部 係長代理の大堀伸氏は話す。

 

日本コンタクトレンズ研究所 業務部 係長代理 大堀伸氏
日本コンタクトレンズ研究所 業務部 係長代理 大堀伸氏



解決策になると期待し、まず導入したのはAndroid OSを搭載したスマートフォンだった。しかし初めてのスマートフォンに戸惑いがあったことなどから、深い活用にはつなげられずにいた。

「スマートフォンの導入が早すぎたのかもしれません。初期のAndroid OSはユーザーインターフェイスがこなれていなかったこともあり、使いこなすのは簡単ではありませんでしたから」と大堀氏は振り返る。

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