ソフトバンクが鈴鹿サーキット周辺の5G増強、F1日本GPを前にSAも導入

ソフトバンクは2024年3月28日、鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市)および伊勢鉄道・鈴鹿サーキット稲生駅周辺において、通信品質向上の対策を実施したことを発表した。

鈴鹿サーキットでは、翌週の4月5日から7日に2024 F1日本グランプリが開催される。なお、前年は3日間を通して22万2000人が来場した。同サーキットでは1年を通して多彩なイベントが開催されており、来場者の多いイベントでは通信が不安定になることが想定される。

鈴鹿サーキット

鈴鹿サーキット(出典:ソフトバンク発表資料)

ソフトバンクは今回、5G基地局の新設および既設基地局の増強工事を実施。高速・大容量通信が可能なSub6(3.7GHz帯)をはじめとする5Gのネットワークを大幅に強化したという。

また、多数のアンテナとビームフォーミング(電波の放射技術)等により、1人ひとりに専用の電波を割り当てることで快適なモバイル通信を実現する「Massive MIMO」や、スタンドアローン(Stand Alone)方式による「5G SA」も導入。高品質な通信サービスを年中通して提供するとしている。

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