NTT Comが新・企業ネットワーク「docomo business RINK」、その3つの“融合”とは?

NTTコミュニケーションズが、ネットワーク機能とセキュリティ機能をクラウド型で統合提供する新サービス「docomo business RINK」を発表した。ユーザーは必要な機能を必要な時に、使った分だけ支払う従量課金で利用できる。

NTTコミュニケーションズ(以下、NTT Com)が、ネットワークとクラウド型セキュリティを一体として利用できる新サービス「docomo business RINK」を2023年11月から提供開始すると発表した。NTT Com 執行役員でプラットフォームサービス本部 クラウド&ネットワークサービス部長を務める金井俊夫氏は、10月5日に開催した記者説明会で、同サービスのコンセプトと特徴をアピールした。

docomo business RINKでは、固定回線とモバイル回線、インターネットアクセスとVPNアクセスを切り替えたり連携させて利用するネットワーク機能と、クラウド型セキュリティ機能を組み合わせて一体型で提供する。セキュリティ機能の具体的な内容は現時点で公開されていないが、「企業の利用頻度の高いセキュリティ機能やクラウド型セキュリティサービス」が利用できるという。

金井氏はこのサービスを通じて、ユーザーが必要とする機能を「必要な時にすぐ使えて、使った分だけ支払う世界を目指していきたい」と話した。

サービスのコンセプトは「3つの融合」だ。

NTT Com 執行役員 プラットフォームサービス本部 クラウド&ネットワークサービス部長の金井俊夫氏

NTT Com 執行役員 プラットフォームサービス本部 クラウド&ネットワークサービス部長の金井俊夫氏

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