ホッピー、シスコのビデオ会議などを導入

シスコシステムズは2014年6月30日、ホッピービバレッジが社内コミュニケーション基盤にシスコ製品を採用したと発表した。

今回ホッピービバレッジが導入したのは、ビデオ会議端末の「Cisco TelePresence SX20 Quick Set」と「Cisco DX650」、ユニファイドコミュニケーション(UC)アプリの「Cisco Jabber Video for iPad」など。同社では会議の度に、出席者が本社と工場間を行き来していたが、これにより不必要な移動を削減できた。また、営業と製造部門のコミュニケーション不足の解消などにも貢献しているという。

ホッピービバレッジ 代表取締役社長の石渡美奈氏は、「体力の小さな中小企業こそ、マネジメントに文明の利器を投入し、社員ひとりひとりの時間の有効活用とパフォーマンスの最大限化に努め、組織力向上の一助とすべきと考える。言葉、声のトーン、口調で伝わるのはコミュニケーションの5割以下と言われている。私たちは、シスココラボレーションソリューションの導入により、質の高いコミュニケーションの実現を可能たらしめ、社員間のみならずステークホルダーの皆様にとって存在価値の高い企業へと脱皮することを目指す」などととコメントしている。

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