アライドテレシス、全24ポートが10G対応のL2スイッチ「AT-SE250-28XHm」

アライドテレシスは2025年11月26日、全24ポートが10Gbpsに対応するレイヤー2スイッチ「AT-SE250-28XHm」の出荷を開始した。

アライドテレシスのオール10G対応レイヤー2スイッチ『AT-SE250-28XHm』の製品画像。前面に24の10GBASE-Tポートと4つのSFP+スロット、右端に管理ポートを備えた1Uサイズの筐体が写っている。

AT-SE250-28XHmは、100M/1/2.5/5/10GBASE-TのRJ-45ポートを24基搭載し、すべてがPoE++に対応する。1ポートあたり最大60Wの給電が可能で、電源工事が難しい環境でもLANケーブル1本で通信と給電を提供できる。アップリンクには10Gbps対応のSFP+スロットを4基備える。

PoE++に対応したことで、監視カメラの増設や無線LANアクセスポイントの再配置などに柔軟に対応でき、配線作業の簡素化や工期短縮によるコスト削減にも寄与するとしている。

セキュリティ機能も強化されており、IEEE 802.1X、Web認証、MAC認証を同一ポートで組み合わせられる「Tri-Auth」を搭載するほか、SSHやSNMPv3による暗号化通信に対応する。運用面では、同社の統合管理ソリューション「AMF PLUS」のメンバーとして運用でき、端末の自動検出やアクセスポリシー設定によってネットワーク全体の可視化と運用効率化を図れるという。

主なスペックは下表のとおり。価格は64万円(税別)で、保守をバンドルした型番も提供する。

アライドテレシス『AT-SE250-28XHm』の製品仕様表。標準価格64万円(税込70万4000円)、ポート構成は100M/1/2.5/5/10GBASE-T×24(PoE++対応)とSFP+スロット×4。動作温度0〜50℃、外形寸法441×421×44mm、質量6.1kg。サポート機能はVLAN、ループガード、802.1X認証、QoS、ポートトランキング、ポートミラーリング、VCS。製品保証期間5年

 

 

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