パナソニックのエアコン「エオリア」が家電製品初のJC-STAR適合ラベル取得

パナソニックは2025年7月29日、ルームエアコン「エオリア」の無線LANを搭載した製品が、IoT製品のセキュリティ要件適合評価及びラベリング制度「JC-STAR」の適合ラベル★1(レベル1)を取得したことを発表した。同社によると、同制度開始以来、家電製品としては初めての適合ラベル取得となる。

同制度は、IoT機器のセキュリティ水準の充足状況を明示し、ユーザーの製品選択の基準とすることを目的として制定され、2025年5月に初めての適合ラベル取得製品が発表された(参考記事)。家電のIoT化は利便性を向上させる一方で、製品を通じて取得された生活に密着したデータ(使用時間、位置情報など)の漏洩リスクなどへの対策が求められている。

製品に貼付される「JC-STAR」適合ラベル

製品に貼付される「JC-STAR」適合ラベル

パナソニックは2012年に業界で初めてスマートフォンで遠隔操作ができるエアコンを発売し、機能追加を行ってきた。今回適合ラベルを取得したのは、新製品となるエオリアのUX、TXシリーズ26機種。今後、エオリア全シリーズに加え、他の製品カテゴリでも適合ラベルの取得を目指すという。

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