兼松コミュニケーションズ(KCS)のブースで一押しされている法人ソリューションの1つが、スマートデバイス向けリモートアクセス「DESKTOP Plus」だ。
これは、外出先などからスマートフォン、タブレット、PCを使って、オフィスや自宅のPC環境をそのまま利用できるシンクライアントソリューション。以下のような特徴を備えているという。
「DESKTOP Plus」の4つの特徴 |
まずは強固なセキュリティとアクセス制御だ。SSL通信とAES256ビットの暗号化強度をサポートし、さらに認証はASPサーバーのID・パスワードとアクセス先PCのID・パスワードの2段階になっている。しかも、この認証基盤はASP型サービスで提供されるため、低コスト・短納期での導入が可能とのことだ。
iPadからPCのデスクトップ環境にアクセスしているところ |
また、説明員はレスポンスの速さも強調していた。VRVD(Virtual Remote Video Driver)という基本エンジンの採用により、「業界トップクラスのアクセスレスポンスを実現している」とのことだ。
そして最後の特徴は、モバイルデバイス、回線、システムをワンストップで提供していること。ブース内セミナーでの説明に、多くの来場者が熱心に耳を傾けていた。