NECは2012年4月16日、TCP/IPに準拠し、インターネットなどを介して計測データのやり取りが行える「スマート分電盤」の販売を開始した。オフィスやサーバールーム、データセンターなどの電気使用量をリアルタイムに“見える化”できる。
同製品は、セブン-イレブン・ジャパンと共同開発したインテリジェント分電盤をベースに商品化したもの。最大誤差3%以内で最大24箇所の電力量を計測できるスマートコントローラを分電盤の中に内蔵する。また、各種センサーとの接続もオプションで可能。価格は40万円~(税別)。