大手製薬のベーリンガーインゲルハイム、UCシステムを仮想環境上で統合

ネットワンシステムズは2012年3月16日、大手外資系製薬会社の日本法人、ベーリンガーインゲルハイム ジャパンのユニファイドコミュニケーション(UC)システムを仮想環境上で統合したと発表した。

シスコシステムズのサーバー「Cisco Unified Computing System(UCS)」とヴイエムウェアの仮想化ソフトウェア「VMware vSphere」を利用し、サーバー台数を約73%削減。これにより、保守費用も約60%ダウンしたという。

今回のシステム統合は、同社グループの新体制への移行に伴い、実施されたとのこと。ドイツの大手製薬会社、ベーリンガーインゲルハイムの100%子会社であるベーリンガーインゲルハイム ジャパンは、その傘下に日本ベーリンガーインゲルハイム、エスエス製薬、ベーリンガーインゲルハイム ベトメディカ ジャパン、ベーリンガーインゲルハイム製薬の4つのグループ会社を持つ。

今回構築したUC基盤の概略図

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