Ruijieら3社が賃貸住宅で着脱型Wi-Fi 7ルーターの実証実験

賃貸住宅等向けにインターネットサービスを提供するAi.Connect、栃木県の不動産事業者である三和住宅、Ruijie Networks Japanの3社は2025年1月22日、共同で賃貸物件における着脱型Wi-Fi 7対応ルーターの実証試験を開始することを発表した。

実証実験に使用するWi-Fi 7ルーターの着脱イメージ

実証実験に使用するWi-Fi 7ルーターの着脱イメージ

スマートホーム化が進むなか、賃貸物件においても高性能で柔軟な通信インフラが求められているが、工事を伴う設置をはじめとして通信環境の導入や更新における課題が多いという。

この実証実験では、工具不要で交換可能な着脱型ルーターを使用することによる、故障時や設備アップデート時の交換の柔軟性を検証するという。また、Wi-Fi 7の超低遅延、高速通信、大容量接続の性能を実際の住環境で検証することと合わせ、居住者満足度の向上も目指す。

実証実験は2025年1月から、栃木県内の複数の賃貸物件で実施する予定。検証結果を元に、2025年春に製品・サービスの本格導入を計画しているという。発表によれば、Wi-Fi 7対応の着脱型ルーターを賃貸物件に適用するのは日本初の試み。

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