ソラコム・三菱電機ら、IoTと生成AIを応用した空調機器制御の実証実験

ソラコム、松尾研究所、三菱電機は2024年7月11日、IoTと生成AIを応用した空調機器制御の実証実験を実施したと発表した。

同実証では、センサーから取得したオフィス内外の環境データとオフィス勤務者から得られた快適性に関するフィードバックをパラメーターとして収集し、追加学習の必要がない事前学習済みの汎用的な生成AIにデータを入力。オフィス内に設置された空調機器の最適な温度を生成AIで2時間おきに予測した。

また、室内にある空調機器の設定温度を生成AIの予測した最適温度へ変更し、快適性と電力使用量をモニタリング。空調機器の設定温度を変えたことでオフィス環境が動的に変化し、その結果を生成AIに入力した。

実証実験の構成

実証実験の構成

結果、事前に測定したベースラインとなる数値と比較して、期間平均47.92%の電力使用量の削減を実現。また、オフィス勤務者から収集した快適性フィードバックと生成AIが設定した空調機器の温度をペア情報として生成AIに入力したところ、平均26.36%の快適性改善効果を実現したという。

今後は、好みの温度の場所を知らせてユーザーの好みに合った空間へ誘導していくような人に寄り添ったシステムの構築や、電力使用量の大きなデータセンターや工場で生成AIを活用することで、大幅な電気使用量の削減に貢献できるか検証を進めていくとしている。

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