JTOWERと楽天モバイルは2024年5月9日、JTOWERの屋内インフラシェアリング・ソリューションにおける、楽天モバイルのネットワーク導入済施設・物件数が100件を超えたと発表した。
JTOWERのインフラシェアリング・ソリューションは、携帯キャリアが単独で設備を導入する場合と比べ、短期間かつ低コストでのネットワーク整備が可能となる。楽天モバイルは、同ソリューションを活用し、商業施設やオフィスビルなど建物内のネットワーク整備を推進している。
楽天モバイルは2020年1月よりJTOWERの同ソリューションの利用を開始し、利用件数を拡大している。また2021年10月、JTOWERと楽天モバイルは資本提携を行い、ネットワーク整備において、共用設備によるインフラシェアリングを推進するなど連携を強化してきた。
JTOWERと楽天モバイルは今後も連携を深め、インフラシェアリングを活用したネットワーク整備を推進することで、より快適な通信環境の構築を図っていくとしている。