情報セキュリティとは、情報の「機密性」「完全性」「可用性」であり、これら3つを維持するための対策が情報セキュリティ対策です。
インターネットには、フィッシング詐欺やワンクリック詐欺に代表される「詐欺」、システム障害や内部犯行など「障害・事故」、メールやWebサイトなどからの「ウイルス感染」、ソフトウェアの脆弱性などを利用した「不正アクセス」といった脅威が存在します。
これら脅威の中でも、企業が特に注意すべきは不正アクセスです。不正アクセスは、情報漏えいやWebサイトの改ざんにつながるほか、自社サーバなどがさらなる攻撃のための「踏み台」にされてしまう可能性もあり、企業価値の低下につながりかねません。
企業システムをインターネット上の脅威から守るには、OSのアップデートや社員のセキュリティ教育などの社内セキュリティ、WebサイトおよびWebアプリケーションに対するセキュリティ対策の実施が必須です。