NECネッツエスアイが公立諏訪東京理科大学のローカル5G設備を受注、2022年4月を目途に構築

NECネッツエスアイは2021年10月25日、公立諏訪東京理科大学(長野県茅野市)よりローカル5G無線基地局と実験機器を受注したと発表した。2022年4月を目途に、公立諏訪東京理科大学のローカル5G環境を構築する。

このたび受注したローカル5Gシステムは、NECネッツエスアイグループにて開発・製造した機器を採用しており、ゲートウェイ装置および新開発のRU/CU/DU一体型基地局装置は省スペース化に寄与するもので、クラウドコアと組み合わせることで、柔軟かつスムーズにネットワーク設計・構築が可能になるとしている。

NECネッツエスアイは、以前より自治体向けにデジタル技術を活用した業務効率化や地域活性化などの場面で先行してローカル5Gを導入し、様々な場面で地域の課題解決を図ってきた。今回はこうした取り組みの一環として、教育機関におけるローカル5Gの活用を支援するものだという。

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