TeamsやZoomもクリアな音質を実現する「Poly Sync ファミリー」発表

Polyは10月29日、スピーカーフォンの新シリーズ「Poly Sync ファミリー」を発表した。「ニューノーマル」時代の働き方として、リモートワークとオフィスワークを組み合わせたハイブリッドワークが主流となるなか、場所に関係なくクリアな音質による会議を実現する。

Polyは2020年10月29日、オンラインで記者説明会を開催し、スピーカーフォンの新シリーズ「Poly Sync ファミリー」を発表した。

新型コロナウイルスの影響で自宅などオフィス以外の場所で働くリモートワークを導入する企業が増えている。それに伴い、Web会議システムなどを活用したオンライン会議の機会も増加しているが、デバイスのセットアップに時間がかかったり、音声品質の問題から繰り返し発言しなければならないといった課題がある。

Poly Sync ファミリーは、これらの課題を解決し、自宅やオフィスの会議室など場所を問わずスムーズなオンライン会議を実現するためのツールだという。リモートワークや移動先での会議など個人利用向けの「Poly Sync 20」、数人程度のハドルルーム向けの「Poly Sync 40」、小規模~中規模会議室向けの「Poly Sync 60」という3タイプから、会議の規模に合わせて選ぶことができる。

「Poly Sync ファミリー」は会議の規模に合わせて3タイプから選べる

各モデルに共通の機能として、ステアラブルマイクアレイがある。話者の声を集音し、周囲の騒音などに関係なくクリアな音質を実現するという。インターフェースにはUSBおよびBluetoothを採用しており、PCやスマートフォンなど様々なデバイスに簡単に接続することができる。また、プログラマブルボタンは音楽の再生/停止、リダイヤル、音声アシスタントなどから好みの機能を選び設定することが可能だ。

ステアラブルマイクアレイなど共通の機能も備える

「Poly Syncはパーソナルから中規模会議室まで、会議の規模に関係なく同じデザイン、同じ使い勝手で利用できるのが特徴」とPoly日本法人シニアシステムエンジニアマネージャーの岩岸優希氏は述べた。

なお、Poly Sync 40およびPoly Sync 60は、2つのユニットをペアリングすれば、1台のPCに2台を同時接続し大規模会議室でも利用できるという。

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