総務省は2016年12月13日、「Connected Car社会の実現に向けた研究会」を開催すると発表した。
コネクテッドカーの普及・発展により、誰もが自由に安全・便利な移動サービスを享受できる社会の到来が期待されている一方、ネットワークにつながることによるセキュリティ上の脅威など、課題も指摘されていることから、コネクテッドカーがもたらす新たな社会像やその推進策などを検討するという。
開催期間は12月から来年夏ごろまでを予定。第1回の研究会は12月20日に開催する。研究会の座長を務めるのは、野村総合研究所 理事長の谷川史郎氏。このほかの構成員としては、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、トヨタ自動車、日産自動車、本田技研の幹部などが名を連ねている。