UC市場が堅調に推移――2014年通期予想をIDC Japanが上方修正

IDC Japanは2014年11月25日、国内ユニファイドコミュニケーション/コラボレーション(UC&C)市場予測を発表した。

これによると、2014年上半期の市場規模は、前年同期比5.1%増の1141億1000万円だった。その内訳をみると、IPテレフォニー市場は同4.2%増。2013年から続くリプレース需要が引き続き好調に推移した。最も成長率が高かったのは、同9.4%増となったコラボレーティブアプリケーション市場である。ファイル同期/共有ソフトウェアが2014年から新たに合算されたほか、Windows XPのサポート終了に伴うクライアントソフトウェアの置き換えが寄与したという。

また、2013年上半期はマイナス成長だったIPコンファレンス市場も、ベンダーのキャンペーンやWeb会議サービス市場の成長により、同4.0%増を確保。IPコンタクトセンターシステム市場は、SaaSや小型システムへのシフトにより、同2.9%増にとどまった。

IDC Japanは2014年6月の発表において、「2013年の市場拡大要因であった、企業音声インフラ更新/コラボレーティブアプリケーション更新需要が一巡し、通年では前年比成長率1.8%増と、成長は一時的に鈍化する」と予測していた。しかし、こうした上期の結果を受け、2014年通期の国内UC&C市場の予測について、前年比4.6%増の2192億1300万円へと上方修正した。

また、2013~2018年の年間平均成長率は4.0%で、2018年には2554億4100万円規模に成長するという。

国内ユニファイドコミュニケーション/コラボレーション市場 セグメント別出荷額予測
国内ユニファイドコミュニケーション/コラボレーション市場 セグメント別出荷額予測

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