“スマホの電話を半額に”―― フュージョンが新サービス「楽天でんわ」を開始

楽天グループの通信事業者フュージョン・コミュニケーションズは2013年12月5日、スマートフォン用の電話サービス「楽天でんわ」を開始sた。専用アプリをダウンロードして利用する音声通話サービスで、通話料は30秒10.5円。スマートフォンの料金プランでは30秒21円が一般的だが、その半額で通話が可能になる。

楽天でんわは初期費用、月額基本料ともに無料で利用できる

サービス発表に当たり、楽天・代表取締役副社長の國重惇史氏は、「スマホの通話料は高すぎる」と現状を説明。携帯電話では、通話頻度の多寡に応じて通話料金設定の異なる複数のプランが選べるのに対し、スマートフォン向けのプランでは、30秒21円の高めの料金設定が固定化されている状況に疑問を呈した。一部のキャリアでは、通話料が30秒10.5円となるオプションメニューが用意されているが、それを利用するには月額980円等の基本料金がかかる。

今回、フュージョンが開始するのは、基本料金がなく、使った分だけ通話料を払う形態のサービスだ。現在のキャリアとの契約、電話番号はそのまま継続しながら、楽天でんわの専用アプリから発信する。フュージョンの電話網と、ユーザーが契約するキャリアの網との間で通話の転送を行うことで実現する。

楽天でんわのアプリ画面(iOS)

電話網を使うため音声品質も、通常の携帯電話の同等だ。パケット通信を用いる無料通話アプリに比べて安定した通話が行える。また、最近は、050IP電話をスマホで用いるサービスも増えているが、既存の090/080番号を継続利用できる点もメリットとして訴求した。また、楽天でんわの利用に応じて、ユーザーには通話料の1%分が「楽天スーパーポイント」として還元される。

フュージョン・コミュニケーションズ代表取締役社長の相木孝仁氏は、「携帯の通話料が安くならない現状を、我々の技術で変えていきたい」と意気込みを語った。

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