楽天モバイル、通期黒字化は「順調に進捗」 契約回線数は900万件を突破

楽天モバイルが、2025年度第2四半期(2Q)に関する決算説明会を開催。楽天モバイル単体のNon-GAAP営業利益は前年同期比139億円増のマイナス389億円、EBITDAは同191億円増の56億円となり、「2025年通期EBITDA黒字化へ順調に進捗している」と三木谷社長は説明した。

年内に1万局超の基地局設置を目指す

また、楽天モバイルは今年7月時点で2930局の基地局(4G+5G)を設置。12月末までに基地局数を1万局以上に拡大していく計画で、「通信品質の向上を契約獲得の加速、解約率の低下につなげていきたい」と三木谷氏は語った。

7月時点では2930局の基地局を設置

7月時点では2930局の基地局を設置

加えて、英Opensignalが実施したNo Signal Availability(携帯電話の接続がなかった時間の割合)に関する調査結果で、昨年7月に0.71%だったNo Signal Availabilityが、今年5月には0.53%までに改善し、「通信品質は着実に向上している。他社に追い付いてきた」とアピールした。

通信品質は着実に改善

通信品質は着実に改善

RELATED ARTICLE関連記事

SPECIAL TOPICスペシャルトピック

スペシャルトピック一覧

NEW ARTICLES新着記事

記事一覧

FEATURE特集

WHITE PAPERホワイトペーパー

ホワイトペーパー一覧
×
無料会員登録

無料会員登録をすると、本サイトのすべての記事を閲覧いただけます。
また、最新記事やイベント・セミナーの情報など、ビジネスに役立つ情報を掲載したメールマガジンをお届けいたします。