ヤマハの遠隔会議システムが天井スピーカーなどを加えた構成でZoom Roomの認証取得

ヤマハは2025年1月22日、遠隔会議用ワンストップサウンドソリューションである「ADECIAシーリングソリューション」が、天井設置型のスピーカーシステム「VXC2P」を加えたシステム構成で、新たに「Zoom Rooms」の認証を取得したことを発表した。

「ADECIAシーリングソリューション」導入イメージ(会議室の天井にマイクやスピーカーが設置されている写真)

「ADECIAシーリングソリューション」導入イメージ

同ソリューションは2020年に発売された中規模会議室向けの遠隔会議システムで、音の入口であるマイクから、出口であるスピーカーまでを一式とした音響システム。2024年11月には、多様なオフィス環境に対応するため、Dante(IPオーディオ伝送規格)/PoE対応の天井設置型スピーカーシステム・VXC2Pを発売している。

今回、シーリングアレイマイクロフォン「RM-CG」を中心とする専用プロセッサー「RM-CR」、およびPoE給電対応ネットワークスイッチにVXC2Pを加えたシステムが、Zoom社の提供する法人向けのWeb/ビデオ会議ソリューション「Zoom Rooms」の認証を取得した。

同システムは対面参加者と遠隔参加者に良好な音声を届けられると同時に、Zoom Roomsとスムーズに連携できることが特徴となる。

なお、2024年12月4日には同じ構成がMicrosoft Teamsの認定を取得している。

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