NTT DXパートナーは2024年7月24日、地域のメーカーを支援する新商品プロデュース事業を8月1日に開始すると発表した。
(左から)NTT DXパートナー 地域支援事業部 兼 スリープテック事業部 マネージャーの中村元氏、同社 地域事業支援事業部 ビジネスプロデューサーの朴在文氏、同社 代表取締役の長谷部豊氏、マクアケ 専門性執行役員の北原成憲氏、国広産業の影石崇氏
日本各地には高い技術力を持ちながら、外部環境の変化により、これまでと同じ商品や販路では事業の継続が難しくなっているメーカーが少なくない。そうしたメーカーのなかには既存のB2B事業からB2C事業への進出に活路を見出そうとする企業もあるが、中小企業庁の調査によると、ノウハウや人材の不足を背景に、新規事業で成功を収められるのは全体の3割程度に留まる。
今回の取り組みでは、そうしたメーカーのコンシューマー向け新製品開発を企画から販売までサポートし、ひいては地域経済の活性化に貢献することを目指しているという。