ソフトバンクの2011年度は増収増益――今秋FDD-LTEサービスを開始

ソフトバンクは2012年4月26日、2011年度(2012年3月期)の決算説明会を開催した。孫正義社長は「KDDIがiPhoneの販売を開始したことで、我々のモバイル事業は最大の山場を迎え、100万規模のユーザーの流出という最悪のシナリオを想定した。だが、さまざまなプロテクト策を講じた結果、数万規模の流出で済み、純増も上手くいった。色々な問題があったが、何とかそれを乗り越え、言い訳抜きで増収増益が達成でき、大変喜ばしい」と語った。

2011年度決算について説明する孫正義社長

2011年度の連結業績は、売上高が前期比7%増の3兆2024億円となり、2期連続過去最高を達成した。EBITDAは同9%増の1兆137億円と初めて1兆円を突破した。営業利益は同7%増の6752億円となり、7期連続で最高益を達成した。

連結業績サマリー。経常利益は3期連続、当期純利益は2期連続で最高益となった

2012年度(2013年3月期)の営業利益は「7000億円を確実に上回り、増収増益を継続する」という目標を掲げ、「(達成に向け)完全なる自信がある」と語った。そして、2月2日の第3四半期の決算説明会で公表した通り、2016年度に連結営業利益1兆円を目指す。

連結営業利益は2016年度1兆円を目指す

移動体通信事業については、2011年度の純増契約数は354万で他社を大きく引き離してトップ。累計契約数もウィルコムを合わせて3351万とボーダフォン買収時点(1522万)から2倍超となった。通信料の売上は前期比13%増の1兆4334億円。このうちデータ収入は同24%増の8114億円となった。営業利益は同7%増の4292億円で、3期連続最高益となった。

今年度は7月25日から900MHz帯サービスを開始するほか、今秋にはFDD-LTEによるスマートフォン向けパケット定額サービスを月額5985円で開始する。

FDD-LTEは今秋サービス開始予定

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