複数キャリアのIoT回線を一括管理、ソニーが新プラットフォーム「MEEQ」を提供開始

ソニーネットワークコミュニケーションズスマートプラットフォームは2021年3月18日、法人向けIoT通信回線プラットフォーム「MEEQ(ミーク)」の提供を開始した。

MEEQは、直感的なUIで設計されたコンソール画面上で、国内3キャリア(NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク)のLTE回線やLPWA回線、閉域網構築などの発注、アクティベーション、通信量監視などができるプラットフォームサービスだ。また、ソニー独自のLPWA通信規格「ELTRES」を採用した「ELTRS IoTネットワークサービス」への対応を予定している。

MEEQコンソールでは主に、下記のような機能が利用できる。
・様々な通信規格・プランの購入(セルラーLTE、LTE-M、LPWA ELTRESなど)
・回線に紐づく様々なオプションの購入(データチャージなど)
・クレジットカード/請求書によるコンソール上での決済・ダッシュボードによる回線数・通信量等のモニタリング
・回線の各種手続き(プラン変更/利用停止・再開/解約など)

国内3キャリアのSIMカードを使う「MEEQ SIM」、ソニーネットワークコミュニケーションズスマートプラットフォーム社の通信網を利用する「MEEQ 閉域ネットワーク」、ELTRESを利用する「MEEQ for ELTRES」の3つのサービスを提供する。


「MEEQ SIM インターネット接続」プラン

なお、MEEQ SIMではドコモのLTE-Mも利用可能で、上表のように通信容量に応じて複数プランから選択できる。

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