富士通、ファナック、NTTコムが新会社「DUCNET」を設立 製造業DXのクラウドサービス提供

富士通、ファナック、NTTコミュニケーションズの3社は、工作機械業界をはじめとした製造業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援する場を、クラウドサービスとして提供する新会社「株式会社DUCNET(ディーユーシーネット)」を2020年11月に設立すると発表した。

同月に事業を開始し、2021年4月からクラウドサービスの提供を開始する予定だという。

3社は製造業のDXを実現するサービスプラットフォーム「デジタルユーティリティクラウド」構想を2019年9月に発表し、共同事業体としての事業運営開始に向けた準備をしていた。

【会社情報】

1. 会社名:株式会社DUCNET(英語表記 DUCNET Co., Ltd.)
2. 代表者:田中隆之(たなか たかゆき、現 富士通株式会社 COLMINA事業本部 戦略企画統括部 シニアディレクター)
3. 資本金:2億5千万円(株主構成:富士通40%、ファナック30%、NTT Com 30%)
4. 会社設立時期:2020年11月予定
5. 事業開始時期:2020年11月予定
6. 所在地:東京都大田区
7. 主要事業:参加各社のDXを支援する安心安全なプラットフォームをクラウド上で提供/保守業務ツールやコミュニケーションツールなど協調領域におけるシェアードサービス事業/参加企業のデジタルビジネスを支援し提供者と利用者のマッチングを推進するeコマース事業

※記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標。

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