NTTとスカパーJSATの合弁会社であるSpace Compassは2026年3月23日、スイスのSWISSto12とGEO(静止軌道)光データリレー衛星1号機の調達契約を締結したと発表した。
Space Compassは、GEO衛星を活用した光データリレーサービスの実現を目指している(参考記事)。観測衛星などが取得したデータをGEO衛星経由で中継することで、従来は地上局との接続タイミングに左右され数時間を要する場合もあったデータ伝送時間を大幅に短縮し、観測データの即時利用を可能にすることが期待されている。
今回調達する衛星は、SWISSto12の小型GEO衛星プラットフォーム「HummingSat」をベースに、LEO(低軌道)衛星とGEO衛星間の光データ中継用ペイロードを搭載する見通し。SWISSto12は、3DプリントRF(無線周波数)技術を強みに、衛星ペイロードや小型GEO衛星を開発するスイス企業。
Space Compass 代表取締役Co-CEOの小松大実氏は、「本契約は、リアルタイムな観測衛星データの活用を可能とする光データリレーサービス実現に向けた重要な一歩です」とコメントしている。










