ぷらっとホームは2020年7月8日、慶應義塾大学 SFC研究所と「サイバーフィジカルワールドを実現させるためのプロトコル研究」を開始したと発表した。慶應義塾大学の村井純教授、及び鈴木茂哉特任教授と共同で行う。
IoTデータの交換は今後、ますます活発になっていくと思われるが、そのやりとりを制御するプロトコルには標準的なものがなく、各種データ交換を自由に安全、かつスムーズに行う上で、ハードルになる可能性がある。
ぷらっとホームでは2019年、異なるIoTプラットフォーム間を超えて任意のデバイスやデータを接続できる「DEXPF」を発表するなどIoTデータのプロトコルについて知見がある。村井教授らの経験、知見もあわせ、IoTを扱うデバイスアセットトークンを含む、標準的なプロトコルを策定することを目標としているという。