Interop Tokyo 2019ネットワーク機器から会議室の音響提案まで―ヤマハのソリューションが勢揃い

本日から開幕した、国内最大級のインターネットテクノロジーイベント「Interop Tokyo 2019」。ヤマハのブースでは、ネットワーク機器から働き方改革を加速させる会議用の製品まで幅広いソリューションが展示されている。

ヤマハのブースでは、人々が働く環境に役立つソリューションを、バックステージ(黒)とフロントステージ(白)に分類して展示を行っている。黒のゾーンではネットワーク機器などオフィスの裏側を支えるもの、白のゾーンではオフィスや商業空間で活用できる音響提案など、盛り沢山の内容となっている。

まず黒のゾーンでは、無線LANアクセスポイント、スイッチ、ファイアウォール、ルーターなどネットワーク機器が勢揃いしていた。


スイッチ

例えば、トライバンド対応の無線LANアクセスポイント「WLX313」。Interop 2019会場内のインターネット接続環境を構築するプロジェクト「ShowNet」でも活用されているという。


WLX313(中央)

また、無線LANアクセスポイントな多数のPoE機器が収容できる給電容量を備えたスマートL2 PoEスイッチ「SWX2210Pシリーズ」や、小規模ネットワーク向けのライトL3スイッチの「SWX3100-18GT」など、スイッチの新製品も展示されていた。これらはGUIによる可視化機能「LANマップLight」を備えており、通常コマンドで行うスイッチ設定を画面から行うことができる。


新製品のスイッチ



LANマップLightのデモ画面

さらに、参考出品としてAWS内に構築する仮想ルーターのデモなども行っていた。


ヤマハの仮想ルーター イメージ

白のゾーンでは、遠隔会議などに使えるユニファイドコミュニケーションスピーカーフォンが展示されていた。11月に発売予定の「YVC-330」はUSBやオーディオ入力端子だけでなく、Bluetoothでスマホとも接続できるという。


YVC-330

このほか、働き方改革を加速させるソリューションとして、オフィスや商業施設で使えるWi-Fi対応のIP多機能電話機やスピーチプライバシー(会話の内容が第三者に漏れ聞こえることを防止する考え方)システムを搭載した会議用ブースも展示されていた。


Wi-Fi対応のIP多機能電話機


スピーチプライバシーシステムを搭載した会議用ブース

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