IoTでイチゴ栽培をスマート化、NTT東が千葉県で実証実験

BUSINESS NETWORK編集部

2019.01.10

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NTT東日本は2019年1月9日、千葉県の「平成30年度スマート農業導入実証事業」における「イチゴ栽培における環境制御技術の検証」でIoTを活用した実証実験に参画していることを発表した。

イチゴのビニールハウス内に、温度・湿度・照度・飽差・土壌水分・二酸化炭素濃度といった環境情報を自動で計測・蓄積する環境モニタリング装置とネットワークカメラを設置。ネットワークカメラで生育情報を画像データとして蓄積し、得られた環境情報と生育情報を組み合わせることで、イチゴ栽培における日中炭酸ガス施用や栽培管理技術の改善を図る。

図表　システムの概要

NTT東日本は、「ギガらくWi-Fi」をIoTゲートウェイとして、環境モニタリング装置やネットワークカメラ等のデバイス、データ可視化用のクラウドと、それらの保守運用サポートを、農業向けIoTパッケージとして一括提供している。

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発表資料（NTT東日本）

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