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920MHz帯の「ワイヤレス警報接点伝送システム」、見通し外2kmの伝送が可能

文◎business network.jp編集部 2016.08.17

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日本電業工作は2016年8月17日、920MHz帯の無線で接点データを中継させ、長距離・高精度に通信する「ワイヤレス警報接点度伝送システム」を開発したと発表した。製品のリリースは2016年8月中を予定している。

このシステムでは、土石流の危険性がある河川上流域にワイヤーセンサを、下流域に警報装置を設置する。上流で土石流が発生すると、発砲信号を無線で伝送して下流の警報装置を作動させる。

これまで、420MHz帯の特定小電力無線は、低出力・低利得アンテナのため、山間部の見通し外の警報装置地点まで、数100m間隔に無線中継器を設置する必要があった。しかし、920MHz帯の「Echoes LINK」では、見通し外における機器間通信距離が最大2kmとなり、従来よりも中継器の数を削減できるという。

また、省電力設計で太陽光発電とバッテリーによる自律稼働も可能なため、電力供給等の配線作業を簡略化できる。それにより、設置・移動が簡単で、短観パイプに設置して使用することが可能。

日本電業工作は、上流と下流の間に1つの中継ポイントを設置して実証実験を行った。上流から中継ポイントまでは見通し外1.5km、中継ポイントから下流まで見通し外2kmの合計3.5km。この実証実験では、伝送遅延10秒以内で下流の警報機を起動できたという。

システム構成(計測器1台、終端機1台、アンテナ2台、自律電源2台を含む、センサ・警報機は別途)の標準価格は103万円から。

実証実験伝送ルート

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