KDDI、DDoS攻撃対策サービスを従量課金と固定課金で提供

KDDIは2012年2月21日、DDoS攻撃対策サービス「KDDI DDoS対策サービス」を6月から提供すると発表した。同社の法人向け大容量インターネット接続サービス「KDDI インターネットゲートウェイ」のユーザー企業が利用できる。

KDDI DDoS対策サービスは、米Arbor Networks社のDDoS対策技術を採用。ユーザー宅内側から攻撃を検知できるため、端末のマルウェア感染や情報漏えいを早期に発見できるという。

また、DDoS攻撃時間に応じた従量課金プランを用意するのも特徴。従量課金プランの月額利用料は、提供インタフェースが10Baseの場合で5万2500円~、100Baseの場合で10万5000円~となっている。固定課金プランは10Baseが月額21万円、100Baseが42万円。両プランとも初期費用21万円が必要になる。このほか、1000Base、10GBaseの料金については別途問い合わせとなる。

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