KDDIがローソンにTOB実施 AIやStarlinkで“未来のコンビニ”目指す

三菱商事、KDDI、ローソンの3社が資本業務提携契約を締結した。ローソンとKDDIが保有するリアル店舗網や、XR・ドローンなどの最先端技術を活用し、「新たなコンビニ」実現に向けて取り組みを加速させるという。

KDDIは2024年2月6日、コンビニ大手のローソンのTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表した。

現在KDDIはローソン株の2.1%を保有しているが、4月を目途に50%の株式を取得する予定で、ローソンの親会社である三菱商事と共同経営する形となる。

ローソンに対するTOB(株式公開買い付け)

ローソンに対するTOB(株式公開買い付け)

三菱商事 代表取締役社長の中西勝也氏は、「KDDIとの資本業務提携を通じ、各社の強みを融合することで、新しい未来のコンビニエンスストア事業が可能になると考えている」と語った。

ローソンとKDDIが保有する約1.7万の店舗網を活用し、「リアル×デジタル×グリーン」の融合による新たな生活者価値創造を目指すとしている。

「リアル×デジタル×グリーン」の融合

「リアル×デジタル×グリーン」の融合

続きのページは、会員の方のみ閲覧していただけます。

RELATED ARTICLE関連記事

SPECIAL TOPICスペシャルトピック

スペシャルトピック一覧

FEATURE特集

NEW ARTICLES新着記事

記事一覧

WHITE PAPERホワイトペーパー

ホワイトペーパー一覧
×
無料会員登録

無料会員登録をすると、本サイトのすべての記事を閲覧いただけます。
また、最新記事やイベント・セミナーの情報など、ビジネスに役立つ情報を掲載したメールマガジンをお届けいたします。