古河電工が通信キャリアの拠点向け小型ルーター新製品を発売、MPLS/SRv6に対応

BUSINESS NETWORK編集部

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古河電気工業は2021年1月27日、同社のルーターブランド「FITELnetシリーズ」の新製品として、マルチサービスアクセスVPNルーター「FITELnet F220 EX」と「FITELnet F221 EX」の一般発売を開始した。


F220 EXの製品外観

F220 EXとF221 EXは、通信事業者の拠点向け小型ルーターで、MPLSやSRv6などの高度なパケット転送技術に対応。VPNサービス等のバックボーンネットワークで利用されるMPLS IP-VPN、EVPN-MPLS、SRv6といったトランスポート機能や、ネットワークスライシング、サービスチェイニング技術を小型ルーターでサポートした。

通信事業者向け製品として従来から提供しているFXシリーズとアーキテクチャを共通化しており、コントロールプレーンとデータプレーンの分離やFXシリーズの高機能ソフトウェアの展開も実現。同シリーズの技術とともに、商用ネットワークでの実績も継承し、安定性の高いネットワークサービスを提供するとしている。

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