エイビットがローカル5G検証機を発売、サブ6帯とSAを“日本初”サポート

エイビットは2020年5月20日、日本で初めて(同社調べ)4.6GHz帯とスタンドアローン(SA:Stand Alone)方式をサポートするローカル5G検証機「AU-500シリーズ」を販売すると発表した。購入後、すぐにローカル5Gの実証実験を実施できる(実験試験局免許が必要)としている。

AU-500は、無線環境を簡単に評価できるように、端末と基地局がセットになっており、周波数は4.6GHz帯をサポート、スタンドアローンとして動作する。同社は今後、ミリ波対応や高性能アンテナを2020年度2Qに追加リリースし、ローカル5Gの実証実験を支援していくという。


検証機セットは端末となるAU-500UEと基地局となるAU-500gNBから構成されている

また、エイビットは、2019年度に開発した大規模マシンタイプのローカル5G検証機セット「AU-100シリーズ」の開発等も含めた5G技術の知見やノウハウを活用して、ローカル5Gのコンサルティング、実証実験サポート、試験局免許申請のサポートも提供する。ローカル5Gのビジネスを共同で推進していく戦略パートナー制度も設け、さまざまな分野の会社と連携する計画だ。

なお、商用機の販売は、来年春に発売を予定している。

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