三菱重工とNTT、制御システム向けセキュリティ技術「InteRSePT」を製品化

BUSINESS NETWORK編集部

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三菱重工業とNTT、NTTデータ、NTTコミュニケーションズは2018年4月25日、重要インフラなどの制御システム向けサイバーセキュリティ技術「InteRSePT」を製品化し、5月から販売開始すると発表した。

InteRSePTは、三菱重工とNTTが共同開発してきたセキュリティ技術。「リアルタイム検知・対処装置」と「セキュリティ統合管理装置」で構成され、ネットワークに流れるセンサー情報等のデータを統合的に監視し、従来の技術では対応が困難だった制御指令を悪用したサイバー攻撃を検知できるという。

製品化にあたっては、リアルタイム検知・対処装置に汎用ハードウェアを採用。併せてネットワークスイッチと一体化することにより、低コスト・省スペース化を実現し、システム導入を容易にしたとのこと。

InteRSePTのイメージ図
InteRSePTのイメージ図

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